乗り越えた試練から地獄へ

私は小学生の時から胸が小さいと感じながら生活してきました。

最初に気づいたきっかけは従妹と比べた時でした。私には2か月違いで生まれた従妹がいて、同じマンションに住み、家族のように毎日一緒に過ごしてきました。小学校高学年で少し胸が膨らみ始めたころから、祖母が私たちの胸を触り私の胸は小さいと言っていました。そして中学に入った時、従妹は早々とブラジャーデビューをしていたのですが、貧乳の私はまだ必要がないと思われ親にブラを買ってもらえなかったのです。

学校の体育の授業で着替えをしている時も、周りはどんどんブラデビューしているのに私はいつまでたってもスポーツブラのまま・・親にお願いするのも恥ずかしくて、従妹に貰ったとウソをついて自分で初めてのブラを買いました。

もちろん親同志も仲良しだったし、親に買ってもらったブラを従妹が無断で私にあげるわけもない、しかもサイズが従妹には明らかに小さく私サイズ・・その時親は私の気持ちに気づいたようで、翌月ブラを買いにつれていってくれたのです。

その後も私の胸はあまり大きくなりませんでした。とても悩み、胸の筋肉を鍛えるトレーニングをしてみたり、一人で揉んでみたり、恥ずかしながら努力はしてきたつもりでしたが効果がなかったのです。

そして大学を入るころには自分の胸に慣れ、そういうものなんだと思えるようになりました。彼氏ができるたびに胸が小さいことを気にはなりましたが、それにも慣れっこになったのです。

そんな私は30歳のころ妊娠&出産をして、生まれて初めて巨乳になれたのです。張りのあるボリューミーな胸を鏡で見て、感激して過ごしていました。胸があるだけでこんなにもメリハリのある身体になるのかとうれしかったし、Vネックの服から見える谷間が嬉しくてたまりませんでした。そしてそんな巨乳にも慣れてきたころ、子供がおっぱいも飲まなくなり、それと同時に私の胸は元通りの大きさに戻りました。というより、元よりしぼんだ感じがします。子供に胸の栄養素を全て吸い取られたような元気のない胸になったのです。小さいし、しぼんでいるしあまりにもかっこ悪いです。

一度は納得した自分の胸ですが、一度夢のような巨乳体験をしてしまったので、また再び悩みになってしまいました。